2013年1月9日水曜日

第8回定例会議

 2012年12月22日に開催された第8回定例会議にて、多文化共生チームでは、8月に開催された「京都・未来まちづくりミーティング」で市民の皆様からいただいた「ほっとけない思い」、そしてチームメンバーの思いを整理し、今後チームとして取り組む方向性を探りました。

 市民の皆様の思いには、
●市民が外国人の方と交流することへの関心(交流の場がほしい、日本人の意識を変える必要など)
●京都に住んでいる外国人の困りごとへの関心(言葉の問題、いろんな機関がインターネットなどで提供している情報では解決できないもっと身近な困りごとへの対応など)

の2種類があることが浮かび上がり、次回以降の定例会議では、こうした思いをもとに、どういうことができたら京都に住む外国人の方が少しでも住みやすくなるのかを深堀りしていく予定です。


 語り合いの際に使用した模造紙です。(あまり見やすくありませんが・・・)ポストイットに「市民の皆様とチームメンバーの思い」(黄色)、「活動に向けて協力・連携できそうな関係者」(青)などを書いて集めてみました。

 
 多文化共生チームのメンバーには、実際にボランティア、NPO法人、企業、行政などの立場でこの問題にかかわっている人が多く、これから楽しみながら議論を深めて、具体的な活動に結びつけていきたいと考えています。
(12月の担当:矢野)