2013年3月20日水曜日

「国際文化市民交流促進サポート事業」

3/14 「「国際文化市民交流促進サポート事業」 サポーター交流会」に参加


2013314日(木)、蹴上の京都市国際交流会館でひらかれた、「国際文化市民交流促進サポート事業」 サポーター交流会に吉永が参加しました。
http://www.kcif.or.jp/HP/jigyo/katsudo/jp/support/index.html



この事業は、外国籍、外国ルーツの登録ボランティアさんが、基本的に交通費程度の謝礼で授業やイベントに来て、文化紹介やお国事情の講義などをしてくれるものです。
今後の16班の活動で、活用したい制度です。
http://www.kcif.or.jp/interactsupport/homes

交流会で、その活動の様子を少し知ることができました。
お菓子づくりや、中国経済事情、外国人夫婦の京都で子育て奮闘記、など
いろいろな講座が展開されています。

この事業以外にも、留学生や青年海外協力隊による小中学校への出前授業の仕組みもあるようで、異文化発信側はいろいろ体制を整えていても、受け手の市民・学校グループの数がまだまだ少ないのだな、と感じました。

                                              (吉永)

外国人コミュニティーについてもっと知りたい チャリティー交流会

「外国人コミュニティについてもっと知りたい!
チャリティ交流会」


2013223日(土) 蹴上の京都市国際交流会館で行われた、
「外国人コミュニティについてもっと知りたい!チャリティ交流会」に、本田、矢野、吉永が参加しました。

http://www.kcif.or.jp/HP/jigyo/katsudo/jp/shien-net/





実のところ、京都の外国人コミュニティの実体について、全く分かっていなかった3委員、この会のおかげで、いろいろな自助グループ、支援団体があることが一挙に分かりました。

会は、単に説明だけでなく、映像やダンス、音楽などのパフォーマンスも華やかで、とても楽しめる内容でした。
見やすくて内容の濃い、報告書もGet
 「京都地域外国人コミュニティ基礎調査報告書」 ネット上でも見られます
http://www.clair.or.jp/j/multiculture/docs/kyotocity_community.pdf





この会に参加したおかげで、今のところ外国人との接点が多くない16班メンバーの強みとは、普通の日本人との接点が多いことだ!、との発想に至りました。これから16班は、国際交流に関心のない日本人向けの意識啓発活動に取り組みます


                                                (吉永)

いいこと(古都)100人でできるかな? ラジオ収録 ①



【いいこと(古都)100人でできるかな?】のラジオ収録に行ってきました。

2013年3月15日(19:30~)








私たちチーム16【外国人にとってすみやすいまち京都】からはトップバッターで吉永さんと私、中井(後ろの男性)が出演いたしました。
中間報告の1日前であり、おおよそのプランが出来ていたので、話す内容は困らなかったのですが初めてのラジオ出演に緊張しており、声を出して返事しなければならないところ、2人とも頷いてみたり、…
あっという間に収録が終わってしまいました。
放送は、3月29日(金)12:30~です。
ユーチューブにもアップされるとの事ですので、ご視聴ねがいます。
チームの取組等は、中間報告の議事録等で発表いたします。

2013年3月11日月曜日

第10回定例会議

 2013年2月16に開催された第10回定例会議では,メンバーそれぞれいろいろと思うところがあり,会議の前半で課題を抽出するための話し合いを行い、後半は中間発表会での形にまとめてみるというやり方をしました。

このテーマは真剣に向き合うほど深く、広くとらえようとしたら本当に生活全般の課題になってしまうので、前半は、課題が多岐にわたっていて、しぼれないよ~とうなっていたのですが、後半、子育て世帯をキーワードにしたら発展しやすいんじゃないか、ということでテーマを絞ってみると、パタパタと考えがつながってきました。

今回の到達点は,

・外国人にまつわる課題のうち、衣食住のうち「住」、生活環境にしぼって、その中でも生活マナーや防災の問題、子育て中の世帯の地域からの孤立しやすさなどが主な取り組める課題ではないか。

・子育て中の世帯、特に外界との接触が制限されやすい外国人ママにスポットをあて、活躍の場をつくったり、既存の活動団体と結びつけたり、さまざまなつながりをうむような取組ができるのではないか。

 今回の反省点は、少し焦りもあり、語り合いの中身を可視化せず、とにかく始めてしまったことだと思います。
 後半からは付せんを使って可視化するようにしましたが、やっぱりこの方が分かりやすいですね。
(2月の担当:矢野)

第9回定例会議

 2013年1月26日に開催された第回の定例会議では、まず、【外国人にとって住みやすいまち京都の具体的未来】について議論して、それから具体的な取組に落とし込むことにしました。

 いろんな意見を出していたら時間切れになってしまったので,具体的な取組の話は次回行うことになりました。

○語り合いから浮かび上がった未来

・情報や資源を知る・つながる

1 困ったときにどうする?

 外国人の方が住み初めにつまづかないまち/困っていることが困っている事としてきちんと認識されること。

2 ホントはあるけど手が届かない?

 外国人の方がもっと簡単に情報にアクセスできたらいい(子育て関連で言えば幼稚園・保育園の情報・遊び場・イベントなど。) 

3 窓口があったら・・・

 外国人の方が相談できる窓口が近くにある/やさしい日本語(表記)がふつうに使われている/学びの場が継続してあるまち

4 今あるものを活かす!

 制度や社会資源に誰もがアクセスしやすいまち/外国人の方に住んでもらうことで建てすぎた住宅を有効に利用できるまち/日本語を話せない子育て家族が孤立せず楽しく子育てできるまち

外国から来た人も個性や文化を発揮☆

 外国人の方が活躍できる場があり,潜在的な力,文化や個性が活きているまち
 

 
ハイブリッドはパワーになる

 肌の色も言葉も年齢も違う子同士が笑顔でいっしょに遊んでいるまち/移民も旧住民も誰もが共にまちづくりにとりくみ、みんながごきげんさんで暮らせるまち/出身国に帰っても京都での暮らしは良かったよと言ってもらえるまち/留学生と日本人学生が交流し,後に国際的に活躍している環境づくり/人口減少の問題を外国人が補い経済活動が活発になる未来

 この未来に名前を付けるとすれば、
多様性×まちづくり ごきげんさんで共に暮らせるまち京都
 
2月16日の第10回定例会議に続く!!
(1月の担当:矢野)