2013年6月2日日曜日

第1回「グローバル子育て講座」を開催しました


日時:2013年5月31日(金)10:30-11:30
天気:晴れ
場所:元明倫幼稚園
参加者:7名のママ、8名の乳幼児、6名のスタッフ、計21名

5月31日(金)、第1回「グローバル子育て講座」を元明倫幼稚園にて開催いたしました
天気は快晴。総勢21名が集まり、一緒に楽しく多文化共生について考え学ぶ機会を得ることができました。

委員の吉永から「京都市未来まちづくり100人委員会」の説明、16班「外国人にとって住みやすいまち京都」の取り組みについての話があり、その後、委員の西から京都市の外国籍住民について概略をつかむシンプルなプレゼンテーションがありました。

外国籍の人と、この一年の間に話をしたことがある参加者はおらず外国籍住民を身近に感じる第一歩となりました。

メインタイムには、プラーさん(NPO法人CHARM職員)にお話いただきました。
はじめに、タイのイメージを参加者お一人ずつ伺い、きらびやかな寺院、マッサージ、辛い料理、微笑みの国など、エキゾチックなタイのイメージを共有しました。



市場、バス、船といった街の様子の写真を見ながらタイの雰囲気を味わい、タイの国、子育て事情、日本の外国籍住民の様子、国際結婚についてなどの話を聞き、日頃の子ども中心の世界から、パッと視野が広がる体験ができました。

タイでは、共働きがほとんどで地域で子どもを育てるとのこと。夏休みには職場に子どもを連れてきたりすることもあるとか。また、日本と違って、それほど超裕福な家庭でなくてもお手伝いさんが普及しているそうです。外食することも多いそうです。(羨ましい!)レストランでも子どもは大歓迎。従業員さんが子どもを抱き上げて面倒を見てくれることもあるそうです。

タイの子は、学校帰りに屋台でちょっと食べることが多く、下校時間の学校前には屋台が並んでいるそうです。お母さんは助かるね、という声も。

一方治安の面では、子どもの送り迎えは親がすることが当然で、本のような集団下校は考えられないとの話もありました。

日本に住んでいる外国住民の困りごととしては、医療機関を受診する際の保険の話がありました。
国際結婚に関するクイズの時間もあり、楽しくタイについて学び、多文化共生社会について考えることができました。みなさんとても熱心に話をきいていました。

講座の参加者からは以下の感想がよせられました。
ぜひまた参加したい。タイの結婚事情(別姓)共働き事情を知れたことがためになった。行ったことがないタイのことを知ることができた。ドアちかマップをもらえて良かった。普段は知りえない子育て事情が知れておもしろかった。

次回、第2回の「グローバル子育て講座」は、6月10日(月)です。
日時:2013年6月10日(月)10:30-11:30
場所:つどいの広場「ほっこりはあと出町」(map)
こちらから詳細をご確認下さい。

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